トピックス
更生ドラムのLCI実施報告書のお知らせ
LCI実施報告書の詳細については、会員企業にお問合せ願います。
ドラム缶更生工業会に奨励賞 LCA日本フォーラム表彰
受賞の対象活動は「当業界の循環型社会の構築に向けたLCI実施報告書の活用」。鋼製ドラムの板厚やリユース回数、1サイクルあたりのCO2排出量などを分析し、客観的なデータを示すことで環境負荷の削減を明確にした」と評価されました。
第16回産業容器国際会議は成功裏に終了
ホテル椿山荘東京で2018年9月19日~21日に開催された第16回産業容器国際会議は、経済産業省及び東京都環境局の後援を得て開催されました。会議には世界の14ヵ国より230名以上が参加し、成功裏に終了しました。
会議では再使用可能な産業容器の更生業者に非常に関心ある各地域の業界動向、環境問題、温故知新(過去から学)、持続可能な開発目標(業界の将来像)等についての講演や議論が幅広く行われました。
この場をお借りして、開催に向け絶大なご支援とご協力を賜りました経済産業省をはじめ、各業界関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
第17回産業容器国際会議
第17回産業容器国際会議は欧州のSERREDが主催し、2023年9月26~29日にベルギーのGhent Marriott Hotelで開催されました。
地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)
当業界は、この国民運動に賛同登録しています。「COOL CHOICE」は低炭素社会実現のため、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促すものです。「賢い選択」には、エコカーを買う、エコ住宅を建てる、エコ家電にする、高効率な照明に替える、公共機関を利用する、クールビズなどが含まれます。皆様のご理解とご協力をお願いします。
「更生ドラムの取扱注意事項」の刊行
「ドラム缶のリユースを促進する」ポスター・クリアファイル
当業界の全国組織「日本ドラム缶更生工業会」の会員企業は「ドラム缶のリユースを促進する」ポスターやクリアファイルを作成し、各会員企業に配付しました。キャッチフレーズは「やっぱ、オール1.2mmでもう一回!」と謳い、1.0mm以下のドラム缶を使用すれば、リユースが激減すると共に「環境負荷増大、トータルコスト拡大、危険性増大」すると訴え、その理由も説明しています。
ドラム缶の安全性を考える
《板厚による強度と安全性への影響》
日本において、鋼製ドラムの板厚は1.2mm(JISによるM級)が最も多く使用されていますが、近年、輸出用や特定の用途・仕様向けに、天地が1.2mmで胴が1.0mmのミックス缶(同LM級)とオール1.0mm(同L級)、いわゆる薄い板厚のドラム缶も流通しています。薄い板厚のドラム缶は鋼材の使用量が少なく、若干コストが安価になるというメリットはありますが、基本的に板厚が薄くなれば強度が低下するため、安全性に関しては十分検討する必要があります。
ドラム缶の板厚別強度試験
真空破壊テストで、オール1.0mm(L級)は57.3kPa(430mmHg)で変形破壊したが、1.2mm(M級)は89.3kPa(670mmHg)でも変形はなかった。(㈱日通総合研究所)
平成13年度資源循環技術・システム表彰
財団法人クリーン・ジャパン・センター(※同法人は平成24年3月31日に解散し、主要事業は一般社団法人産業環境管理協会「資源・リサイクル促進センター」が引き継いでいる)は、経済産業省の支援の基に、廃棄物の発生抑制(Reduce)、リユース(Reuse)、再資源化(Recycle)に寄与し、優れた事業や取組を行っている企業・事業団体の奨励・普及を目的として、それらを広く公募、発掘して表彰しています。今回、当業界が培ってきた業績が認められ、社団法人クリーン・ジャパン・センター会長賞を受賞しました。
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